なんとなくTシャツが好きで、
でもどれもどこか、ちょっとだけうるさく感じていました。

毎日着られて、気持ちが整うような、
そんな服があったらいいなと思って、
「haraya store」という小さなブランドを始めました。

ヒントになったのは、
「このからだも、心も、実は預かりものなのかもしれない」
という考え方。

それを意識すると、不思議と暮らしがちょっとやさしくなる気がして、
そんな感覚をTシャツに込めたいなと思ったんです。

声高じゃない、主張しない。
でもちゃんと、心に触れてくれるような服を、少しずつ。

ブランドのキャッチコピーは、
「主張しないやさしさを、着る。」 にしました。

やさしさって、ときに声が小さいものだなと思っていて。
それが目立たないからこそ、
ちゃんと届くようにしておきたいなっていう気持ちがあります。

ロゴにも、Tシャツにも、あえて大きな主張は入れていません。
ただ、自分の中の静かな部分にフィットするような、
着ることで少しだけ“いい気分”になれる服を目指しています。

読んでくれてありがとう。